ご回答
・BLC(バックライト・コントロール)
画面内の指定した範囲の明るさを基準にして画像全体の明度を調整し、被写体を認識できる映像を撮影します。
画面全体の明るさを補正するため、明るい部分は白飛びすることがあります。
・WDR(ワイドダイナミックレンジ)
明るいところを見えるレベルに保ちながら暗いところを補正し、全体をくまなく見えるように表示することができます。
※「WDR」と「BLC」または「HLC」の同時使用・設定はできません。
・HLC(ハイライト・コントロール)
強い光が当たったときに光が反射して画像が白くなってしまいます(露出オーバー)
この機能を有効にすることで画像センサーはビデオ内の強い光を検出し、
その部分の露出を減らして反射を軽減させることができます。
※IPカメラではweb管理画面の[環境設定]-[画像]-[ディスプレイ設定]-【逆光設定】にて設定が可能です。
・デフォッグ(Defog)
物理的な曇り止めとは違い、
霧がかかっている様な映像を、カメラで光学的に反射を抑えて鮮明にする機能です。
※IPカメラではweb管理画面の[環境設定]-[画像]-[ディスプレイ設定]-【画像補正】にて設定が可能です。
※それぞれの項目は初期値が「オフ」です。
※これら「BLC」「WDR」「HLC」「デフォッグ」は、同軸カメラでもOSDメニューにて変更が可能です。
関連FAQ:HD-TVIカメラでOSDメニューの表示方法を教えてほしい
https://graspheresupport.com/ufaqs/2184