レコーダに接続したカメラへ「PTZ」設定を行う内容について知りたい

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弊社レコーダから弊社カメラへ[PTZ]設定をする場合、次の機能を提供します。

■[プリセット](プリセット番号1、プリセット番号2…)
任意の画面位置にカメラをPTZ動作させてそれぞれの画面位置を[プリセット]番号に記憶させます。
※[パトロール]を利用するためには事前に必要な数の[プリセット]を登録しておく必要があります。

■[パトロール](パトロール番号1、パトロール番号2…パトロール番号4)
[プリセット]の組み合わせを[キーポイント](キーポイント1、キーポイント2…キーポイント31)として順番に記憶させ、その順番通りに[パトロール]させます。

・パトロールのキーポイント設定について: 登録の最後のキーポイントでは「追加」を押してから「OK」を押してください。
→「OK」だけでは最後のキーポイント設定が無視されてしまうのでご注意ください。

・巡回時間: 0~30
※単位は秒です。ただし15以下は全て15秒となってしまいます。
従って設定できる待機時間は15~30秒です。

・スピード: 1~40
※カメラの持つ最大旋回速度で割って算出します。
例:GJ-IP3304PTは60°/sなので、1=1.5°/s、40=60°/sです。

■[パターン](パターン番号1) ※ただしパターン機能に対応しているカメラに限る。
[記録開始]を押した時点から[停止]を押すまでの間にカメラをPTZ動作させた一連の動作を記憶し、その通りに[パターン]動作させます。

※[プリセット]番号の最大値はカメラの仕様によります。またカメラには特殊な操作が割り当てられている不揮発のプリセット番号も用意されています。
詳細は各カメラ仕様を確認ください。

※[パトロール]番号1と[パターン]番号1は同じ記憶メモリを共有しているため、同じ番号を選択した場合、後に設定した方が記憶されます。

※手動のPTZ操作を一定時間行わないと自動的に任意の[プリセット]や[パトロール]に戻る[パークアクション](一般的に「ホームポジション」と呼ばれる)機能は、
各カメラのブラウザ管理画面(同軸カメラの場合はOSDメニュー)からのみ設定できます。レコーダからは設定できません。

※カメラ仕様に記載のPTZ最大能力を利用する場合は、各カメラのブラウザ管理画面からのみ設定できます。
なお、そのカメラに対してレコーダからPTZ機能の再設定を行うとレコーダの仕様に制限されます。